平成19年7月3日
地方議会における政務調査費、費用弁償、さらに、海外行政視察を巡る議論が何かと高まっていますが、我が爽志会としての考えは次のとおりです。
1 政務調査費 ⇒ 全面公開
使途基準が定められたことにより、全面公開するべきと考えます。
2 費用弁償 ⇒ 交通費支給
一律1万1,000円の支給をこのまま続けることは、もはや通用しないことから、交通費のみの支給とするべきと考えます。なお、報酬の二重払いという批判もありますが、廃止するという論拠のない決断はするべきではないと考えます。
3 海外行政視察 ⇒ 最低限現在の制度を存続 (任期中1人1回80万円を限度に支給)
議会の議決を得て、海外視察をしていますが、本やインターネットでは理解できない事項を、自分の目で確かめ、その匂いを感じ取ることは大変重要であると考えます。
以上が、我が会派の主張です。
9月議会には、広島市議会としての結論が見いだされることになりますが、いずれにしましても、我々は、市民に分かりやすく、かつ、議員としても仕事がしやすい制度づくりが必要であると考えており、議会内での協議の場においても、その立場で臨んでいきたいと考えています。
9月議会代表質問
平成19年9月21日
私たちは、今現在の課題だけを考えて決断をするのではなく、過去に学び、未来を見据えて現在の決断を行う必要があると考えています。 したがって、政策策定にあたっては、まず、「どのような未来を創ろうとするのか。」を考え、そのためには、「今何をすべきか」を考えることが非常に重要なことであり、その意味では、100年単位での視点も必要との考えに基づいて以後の質問を行いました。
【市長の政治姿勢】
- 市長は、50年先、100年先の広島をどのような都市にしたいと考えているのか。
【子どもの権利に関する条例】
- この条例を作る必要性はどのようなことか。
- この条例を作ることによって、どういう効果があるのか。
根拠となる「児童の権利条約」については、各国で「親子関係の破壊や家族の崩壊を招く危険性がある」とか「国内法との整合性がとれない」等の様々な議論があり、いろいろな問題点が指摘されています。
日本においては、平成6年に条約を批准していますが、各自治体においては対応が分かれています。
条例案の策定に当たっては、拙速な議論を避け、十分に慎重に議論し、将来に禍根を残すことのないようにしていただきたいと、要望しました。
【特別支援学校の移転等】
- 6月議会以降、どのような進展があったのか。
- 特別支援学校と併設の定時制学校の建替えも必要と考える。
定時制学校のあり方については、現在どのような検討がされているのか。
1日も早い完成を要望しました。
【段原中学校の移転計画】
- 段原中学校の移転計画について現時点での進捗状況はどうか。
- 中学校の周辺環境の整備については、生徒たちの通学時の安全確保を図るため、防犯上の観点からも歩道の整備や、安全な空間を作ることなど、通学路の整備が必要と考えるが、どのように考えるか。
段原中学校敷地の拡張を含め、早期の環境整備を要望しました。
【広島駅周辺の交通対策】
- 荒神陸橋の将来整備計画についてどう考えているのか。
- 荒神陸橋の取り付け道路について、拡幅を含めての整備計画はどうなっているのか。
- 広島駅周辺について、次期総合計画の策定にあたり、交通機能の強化については、重点項目と考えるが、当局としてどのような調査をし、どのような将来計画を策定しようとしているのか。
新球場の建設によって新たに交通量が増えることとなるが、事業計画に示された整備だけで交通渋滞は解消できないと考えます。
中でも、荒神陸橋は、交通のボトルネックとなっている。また、老朽化も懸念されているため、荒神陸橋についても抜本的な改築を行う必要があると考え、周辺道路の一体的な整備を要望しました。
【段原再開発に伴う周辺道路の整備】
- 比治山東雲線の残り550mの整備予定については、何度か議会で質問されたが、その後の進捗状況と完成時期の見込みはどうか。
- 東大橋の将来整備計画についてどう考えているのか。
比治山東雲線及び東大橋については、新球場の完成と同時期に完成させる必要があると考えており、1日も早い整備を要望しました。
予算特別委員会要望事項
文教関係
- 特別支援学校の早期整備をする事。
- 全国学力・学習調査については、積極的な取組姿勢を見せ信頼を得る事。
- ふれあいひろばの軍営は、しっかり活動状況を把握し、教室への復帰率を高める事。
- 段原中学校の設計にあたっては、
- 既存のモデルにとらわれず、全国のモデル校となるような特徴のある設計に配意する事。
- 通学路を含めて、安全対策に万全を期す事。
- 地域に開かれた学校とするため、保護者、地域の意見をよく聞き、設計に反映する事。
厚生関係
- 視聴覚障害者の情報提供・コミュニケーション支援の拠点施設の早期整備をする事。
- 視覚障害者の移動支援策の充実を図る事。
- 聴覚障害者(難聴者)が会議等を容易に理解できる施設整備(磁気ループ)の充実を図る事。
- 障害や障害者の理解を促進する施策の充実を図る事。
- オープンスペースについては、常設型も大切だが、ベビーカーで通える地域型も重要と考えるので、経費措置を含めて充実をする事。
消防上下水道関係
- 下水道局の組織の再編については、行財政改革にのっとり、有効的、合理的な組織編成をする事。
- 防災行政無線(同報系)は送受信機能を備える事。
- 生活避難場所の工作物は十分な安全確保を行う事。
建設関係
- 主要な生活道路の整備を急ぐ事。
- 地球温暖化対策のひとつとして、比治山公園をはじめとする公園等の樹木の剪定、下草刈り、清掃等を行い、森林及び公園の保全を図る事。
- 自動車、自転車とはより分離することが安全と考えるので、自転車専用レーンの設置等早急な対応をする事。
- 自転車マナー指導啓発について、より一層のマナー向上策を行う事。
経済環境関係
- 耕作放棄地が増えているが、担い手の育成を急ぐ事。
- 小規模生産者の流通ルートの整備を急ぐ事。
- 農村集落の高齢化が進んでいるが、農村の活性化を図る事。
- 有害鳥獣対策の根本的対策を急ぐ事。
- 森林の持つ水源かん養機能を高めるために、一層の水源林整備を図る事。
- 森林や緑を保全していくために、市民による森林整備の支援等の充実を図る事。
総務関係
- 子どもの権利に関する条例については、賛否の議論に分かれる中、拙速な議論は避け、慎重な議論をする事。
総括関係
- 現球場(広島市民球場)のさよならイベントを行う事。
- 近隣自治体との連携はより一層図る事。
平成21年度(2009年度)予算特別委員会 会派の要望事項
文教関係
- 「伝統文化に関する教育の推進事業」について
- 今後さらに本事業の拡大を図ること。
- 本市の子供たちが一堂に会し、一流の伝統文化や地元に伝わる神楽などの伝統文化に触れる機会を設ける等、更に、伝統や文化に関する施策の充実を図ること。
- 規範性をはぐくむ教育の推進事業について
道徳教育のより一層の充実のために、直接、児童生徒の指導に当たる教員に対する授業の進め方などの実践的な研修を通じた指導力の向上を図ること。 - 人口減少期における市立大学は、将来像を見据え、法人化準備をすること。
- 大学は、文科省他積極的に外部資金の獲得を目指し、大学の質と独立性の高い研究を推し進めること。
- 特別支援学校の移転については、工程通り行うこと。
厚生関係
- 児童虐待防止対策について
- 児童相談所の体制の充実が必要であるので、職員の増員及び、研修等を通じより職員の専門性の向上を図ること。
- 広島市の児童福祉士の配置については、政令指定都市の中では2番目に少ない状況となっている。より一層の増員を図り体制の強化を図ること。
- 「こども虐待夜間・休日電話相談事業」については、365日いつでも相談が可能な体制を整備する必要があることから、相談電話に的確に応じられるよう、相談員の適正配置と研修体制の充実を図ること。
- 「広島市要保護児童対策地域協議会」の充実等連携の強化を図ること。
- 若年期認知症対策について
- 若年期認知症については、まだまだ市民の認知度が低いので、市民へ一層の周知を図ること。
- 若年期認知症の人と家族同士が意見交換等を行う活動についての支援の、一層の充実を図ること。
- 若年期認知症に限らず、認知症の人や家族が安心して地域で暮らせるよう、地域全体で支援するための取組の推進を図ること。
- 障害者自立支援について
- 視聴覚障害者のコミュニケーション支援等の環境整備に向けて、ライトハウス機能を含め、より一層の充実を図ること。
- 保育園の民営化は、環境が整い次第、早期に整備すること
- 子どもの権利に関する条例については、賛否の議論が分かれる中、拙速な議論は避け、幅広く市民の意見を聴くこと。
建設関係
- 橋の維持管理について
- 今後、老朽化する橋が急激に増加する。予防保全型の管理により、橋の長寿化を図るとのことだが、いつかは架け替え時期が来るので、架け替えを含め、適切な維持管理を図ること。
- 技術者の高齢化などにより、専門技術の継承が難しくなっている。広島市においても橋などの専門性の高いものについては、研修や実習の充実により一層の職員の技術の継承を図ること。
- 京橋会館の整備は、事業手法を研究し、市営住宅を入れないこと。
- アジア地域の観光客の増員を図ること。
- 広島駅周辺の開発促進及び交通渋滞の緩和策を早期に図ること。
- 現球場跡地は、市民のコンセンサスを得るよう努力すること。
経済環境関係
- 水源林整備について
水源涵養機能の向上の観点から、本事業の拡充を図ること。 - 太田川の再生について
広島県をはじめ関係市町村・関係団体との連携の強化を図ること。 - 「水問題」について
「水問題」については、世界的な環境問題であることから、クロスセクションで対外的に統一した対応が取れるよう体制の整備を図ること。 - 有害鳥獣対策では、市民の餌やりによる生活館環境被害に積極的に対応すること。
- 市役所前展示水田は、大きな反響と効果が確認できた。より、積極的なメッセージを発信すること。
- 基盤整備促進事業は、地域活性化・耕作放棄対策にもなるので、計画的に進めること。
消防上下水関係
- 太田川の源流の森について、水源涵養向上の観点から、水源保全への取り組みの一層の拡充を図ること。
- 下水道整備は雨水浸水対策の早期整備を図ること。
- 救急車の不適切使用に対する市民広報の強化。
総務関係
- 北朝鮮人権侵害問題啓発週間について、市民への認知度が低いことから、周知・啓発施策のより一層の推進を図ること。
- 福利厚生事業は、必要or不必要を含め、見直すこと。
- 指定管理者制度は、民間事業者のノウハウ活用を促し、市民サービス向上につとめること。
- 厳しい経済環境の中、より職員の作業効率を高めること。
- 放射線影響研究所の早期移転を図ること。
総括関係
- 行政施設の有効活用を図ること。
- 緊急経済対策として、地元製・産品の優先使用、購入を図ること。
- 「BUYひろしま」一大キャンペーンを効果的に展開すること。
- 優秀な人材と自由裁量の効く予算も含め、区役所機能の充実・強化を図ること。
平成22年度(2010年度)予算特別委員会 会派の要望事項
文教関係
- 本市の子どもたちの健全な成長のために、道徳教育とりわけ規範性をはぐくむ取組を進めていただくこと。
- 教育委員会では、来年度からハイスクールビジョンに基づいて推進プログラム策定し、学校教育革命を推進するとの答弁がありましたが、市立高校全体が全国に誇れるモデルスクールとなるよう、しっかり取り組んでいただくこと。
厚生関係
- 子ども条例の制定にあたっては、拙速な議論を避け、慎重な対応をすること。
- 子ども条例の検討にあたっては、反対の立場の学識経験者の講演会等を開催すること。
建設関係
- 平和大通りリニューアル事業の早期推進を図ること。
- 視覚障害者の安全の為、エスコートゾーンの設置を図ること。
- 旧球場の解体は、菓子大博覧会後に行なうこと。
- 跡地利用計画は、周辺施設の老朽化に伴う合築施設整備を行うこと。
- 建物を人工地盤に利用し、跡地を市民広場として開放すること。
- 観光支援策の為、的確な調査を行うこと。
- ホームページは直接広島ナビゲーターにアクセスできるように改善すること。
- 広島ナビゲーターの観光コースモデルがあるが、観光客層別のモデルコースの設定も考慮すること。
- 観光案内所の充実を図る事。また交通の要所には設置すること。
消防上下水道関係
- 救急車の不適切な利用をなくすための広報を強化すること。
- 警察と連携し、緊急車両の優先走行を図るように広報を強化すること。
総務関係
- 4月から指定管理者による運営が始まりますが、旧厚生年金会館の運営については、広島市を代表する施設としてサービスの低下が無いように努力すること。
- 市長の海外出張は、現下の経済状況や雇用情勢などを鑑みて決定すること。
- 市民に対する職員の説明責任は、市民生活や隣人関係に大きく影響を与えるもので、責任のある説明努力を怠らないようにすること。
- オリンピック招致検討にあたっては、JOCの判断で基本理念が否定され、日本の候補地から外されることがないように事前に確認すること。
- 外郭団体は、事業実施の必要性や、行政関与の必要性が低い団体については、廃止や他団体との統合を検討すること。
- 事務事業見直し等検討委員会は、委員の選任は、事務事業のあり方を公正に評価、判断できる人が選任すること。
- 市役所や関連出先を含め、自販機の販売手数料等、使用料は、その使途の透明性を求め、また、市は直接歳入をすること。
総括質疑
- オリンピック招致の是非を市民が明確に判断できるよう、具体的な計画や必要とされる経費を、早急に市民に提示すること。








